2018年「ひろしまひと夢未来塾」に入塾!

2017年7月自分の人生について勝手に盛り上がり勝手に挫折をしていた。→詳しくはコチラ

挫折したのだからたんたんと、その日その日を大切に堅実に生きていけばよいのに、何やら胸がざわつくのだ。ざわつくというか、漠然とした不安を抱えたまま、2018年なかばを迎えていた。


人生を上手に描けていたワタシ

ちょっと話は脱線するが、就職した企業ではやたらに「経営計画」なるものが全職員に周知されていた。主に3種類「長期・中期・短期」10年後の像3-5年後の経営、それに向けての短期の目標みたいな感じだった気がするが、若いころに驚いたのがこの経営計画ってやつはとんでもなくコロッと変わるのだ……。会社ってやつは、こんなにも節操なくコロコロと態度(方針)を変えるということにオドロキはしたものの、だったら自分でも「人生計画」作ったら面白そう(変わってもいいし…)と考えた。


それからは何となく、ことあるごとに10年後の自分を夢想し、そのために5年後までに○○せにゃ、じゃあ来年○○する?的な行動が癖づいていた。結婚・出産をほぼ人生計画通りに進めていた私は、自分の『経営手腕』に自己満足をしながら、人生に満足、不満足を繰り返しながらそれなりに過ごしていた。


人生計画が描けない

楽しいこと、そうでないことを繰り返し結婚から15年たち、20年が過ぎた。そう、子育てゴールが迫ってきていたのだ。


ここ2-3年は最初のステップ「10年後の自分の姿」は、加齢とともに外見の劣化をともなったババァ度アップ、広島弁が強くなり、周りの人から「おばちゃんなにゆーとんかわからん」と白い目で見られる姿しか浮かばない。現実的に考えようとして「10年後、今のパートを続けられてるかな?」と考えても、不確定要素が多すぎて悪いビジョンがポコポコと出てくるだけだった。


未来塾と再会

2018年になっても、人生を悲観するようなビジョンしか浮かばない。契約職員は、2019年3月まで更新され、ほっとはしたもののあいかわらず10年後は見えてこない。「こりゃワタシ、10年後には死んでるな!!きっとそうじゃ!こりゃ、終活でもするか?FPじゃし、エンディングノートのひな型でも作るか?」と、なぜか死ぬこと前提でヤケクソ気味に過ごしていたところに、去年見た「ひろしま ひと・夢 未来塾」の募集を再発見したのだ。


そりゃもう、溺れる者は藁をもつかむってこういうことよ!!

地域のリーダーでもないし、募集に当てはまる要素は「中山間地域」「もやもやした人」という2つのキーワードのみ。去年の書いては消しの、立派な志望理由の下書きを広げてみたけど、そんなご立派なことできるワケないのだ。

結果として

Q,「今気になってることや参加したい理由」
A,「子育てもひと段落し、自分の可能性が先細りするのではという焦りをかかえています。何かできないのかを模索するも、主体的にアクションを起こすのも苦手で、今更冒険をし家族に迷惑をかけるのではないかとモヤモヤもあり。こちらの塾に参加することで小さな活動でもいいので何かを見つけたいと思います。」

これは、グチやボヤキであっても決して参加理由ではない……。応募の時から自覚していた。が、考えてもいい結果は生まない。今年はトシ女、少々の災厄は人生に降りかかっても「厄年トシ女」のせいにできるではないか!参加を認める認めないは、応募先なんじゃけーはぁえーわ!相手に丸投げじゃ!

と覚悟?を決めて送信ボタンを押したのであった。今回は、サイトで未来塾の応募を見つけて応募完了まで10分。


後日、参加が認められたとお知らせが来たときには、それだけで救われたと久しぶりに神様に感謝したのであった。


「ひろしま ひと・夢 未来塾」 波乱の1回目につづく

カモシエスタ

醸シエスタとは忙しい日常の中でも、楽しいことをしてみよう!ちょっと不便を楽しんで、あなたの人生を醸してみませんか?という試み。地域や人を醸すことを目的に活動しています。広島県を主なフィールドとして、収穫体験だけでなく、取れたもので保存食やお味噌を作る活動を行っています。衣・食・住それぞれの日本文化の良いところを、無理せず現代生活に取り入れるためのヒントをあなたにお伝えします。

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