日本刺繍 きものGALLERY

日本の伝統衣装、日本文化の代表ともいえる着物。その素晴らしさは、いまや日本人よりも海外の方から高い注目を集めています。

着物はおもに染物・織物で作られることが多いのですが、そのほかにも日本刺繍が施されたものもあります。日本刺繍は絹の反物に絹糸や金糸などを使いひと針ひと針、刺繍をして作られます。半襟など小さな作品では数日で作れるものもありますが、訪問着や帯などは数か月、振袖など総柄になると1年の期間をかけてようやく完成します。

私の母は、約40年前に趣味で日本刺繍をはじめました。コツコツと製作を続け78歳になった今でも針を握っています。
こちらのページでは母の作品を紹介。日本刺繍や着物のすばらしさをご紹介していきます。

振袖 熨斗尽し 1989年

振袖 貝桶

黒留袖 鴛鴦(おしどり)1993年

黒留袖 束ね熨斗

黒留袖 鳳凰(ほうおう)

色留袖 御所車